さて、2回目。本日ご紹介するのは「Heart to Heart」というアルバムに収録されている「Jewel In Our Hearts」という曲です。この曲は英語版があり、槇原本人が楽曲を提供している曲で、その日本語版と思ってください。
あらかじめ説明しなかったけど、今日も槇原敬之の曲です。わかりますね(笑)
冒頭、また自分のことについて言いますが、自分はかなりロマンチストだと思います。妄想癖とまでは言わないけれど、現実と理想の乖離に心を痛めていて、事あるごとに理想を追い求める傾向はあるかもしれません。
自分は女性じゃないんで女性の場合はよくわかりませんが、男はそんなロマンチストは多い気がします。まぁ、現実に背を向けて空想ごと、絵空ごとを好む男性ってよくいますよね。そんな感じです。
さて、この「Jewel In Our Hearts」ですが、自分のイメージではこの曲に登場する男女は付き合い始めの男女というよりは、ある程度長く付き合って、お互いのことを理解出来始めている、まぁ結婚直前か直後くらいの男女、そんな若い彼らの思い、男女どっちがってわけではなくて、双方がこう思っていればいいよねってことを曲に載せている気がしています。
何かがなくなることで
終わるような恋ばかりした
でも今ひさしのの下 雨が
過ぎるのを君と待っている
冒頭のフレーズで、先に自分が感じたイメージが理解できるんじゃないでしょうか。何か装ったり、特別なことをしなくても、お互いに理解できている2人は、雨に打たれてずぶ濡れでも(笑いながら)雨宿りして待つことができる。
次のフレーズで決定的に意図が理解できて、
互いの中の 弱さやずるさを
変えようとあきらめないで 支え合えている
結局、支え合えているからこそ何が起きても笑って過ごすことができるということ。支え合えるってことは、お互いを理解しあえているということなんだと思います。
そういうのいいなぁと思いますね。自分、冒頭書いたようにロマンチストなので、こういう関係は理想だったりします。もっと言えば、喜怒哀楽、全てにおいてシェアできたら素晴らしいと思う。他人のために喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しかったり、それってよくあるコミュニケーション方法みたいなマニュアル的なものよりも上位の、人間関係、とくに親しい人との間での本質だと思うのです。”迷惑かけたくない”なんてナンセンス、それすらもシェアして欲しいと自分は思ってしまいます。
もちろん、感情のシェアなんて、全てにおいては到底無理ってのはわかってますが(だって、いくら親しい人とでも喧嘩はするしね。)、枝葉の部分はともかく、芯、幹の部分がきちんと理解しあえていればいいんじゃなかなと。
よく「尊敬できるところ」とか、結婚する理由に上げる人も多いですが、もちろん尊敬できるところも大事なんだけど、もっと大事なのは、弱さやずるさも許容できるか、更に言えば、単に許容するだけじゃなくて、互いに補完していけるかが大事なんだと思います。そうじゃないと、相手に対する評価が次第に減点方式に陥ってきて、そのうち終わると思うよ(笑)
犬みたいに頭を振って
しぶき飛ばし僕が笑う
冗談ぽくスカートの裾
絞りながら君も笑う
急な豪雨に見舞われるように、人生で何かトラブルが起きた際、尊敬できていたことが瓦解したとき、大丈夫だよ、なんとかなる、と笑いながら支え合っていけるかが、一番大事なんだろうと自分は思います。
本日もお後がよろしいようで。

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