5/18（水）川口総合文化センター・リリアメインホールで行われた槇原敬之のコンサートツアー「宜候」に参加してきました。例の出来事の後、初めてのツアーということもあり楽しみだったので、別の用事と被ってしまいどちらを優先するか迷ったのですが、こちらを優先しました。とてもよいコンサートだったので、どこまで伝えられるかはわかりませんが徒然と紹介します。
3年ぶりのコンサートツアー
ご承知のとおり、槇原敬之は長期間活動を停止していたので今回のツアーはなんと3年ぶり。短いような気もしますが、ファンからしたら長い間待っていた気がします。セルフカバーも含めれば先行してアルバムを2枚出しており、今回はその新アルバムに関連したコンサートツアーになります。
今回のアルバムですが、実はそれほど聴き込んでいませんでした。とは言っても、ファン以外の人よりはかなり聴いてはいますが、毎日擦り切れるほどってほどでもなく、たまに聴く程度なのでどこまで楽しめるかはちょっと不安ではありました。
マッキー以外も含めてですが、音楽系のイベントに参加するのもほぼ3年ぶりです。最後に行ったのは山崎まさよしだったかな、Queenだったかな、それくらい長く行ってなかったんです。いくつかチケットは買ったけれど、中止になることも多かったし、個人的にもほぼ3年ぶりの音楽イベントとなりました。
Homeということを意識したセトリ
自分がこの日感じたのは、アルバム内に「HOME」という曲もあり、全体的にHome、故郷、戻るべき場所みたいなことを意識した構成じゃなかったかなと思いました。単なる懐古主義でもなく、本来自分のいるべきところはここなんだ、ここなのかもしれないというメッセージが詰まったセットリストかなと思いましたが、皆さんどう思いましたか？
２．ハロー！トウキョウ
３．どんなときも。
４．悶絶
５．遠く遠く
６．特別な夜
７．東京DAYS
８．悲しみは悲しみのままで
９．Sakura Melody
10．Counting Blessing
11．LOVE LETTER
12．わさび
13．なんかおりますの
14．HOME
15．虹色の未来
16．僕が一番欲しかったもの
17．好きなものに変えるだけ
18．世界に一つだけの花
19．宣候
（以下はアンコール）
20．Home Sweet Home
21．Love＆Peace Inside?
22．君は僕の宝物
今回のアルバムはあまり聴き込めなかったと先ほど書きましたが、実際、コンサートが始まるとそんな思いは杞憂に終わりました。最初から最後まで、休憩もほぼ挟まずに2時間強、楽しませてもらえたと思います。マッキー本人も楽しそうに見えてよかった。今回の川口公演はツアー2日目でしたが、初日の情報は全く入れてなかったので純粋に次はなんだろう？とワクワクしながら楽しめました。
久々だっただけに、序盤で「どんなときも。」が来た時はびっくり。いきなりそれか～と。最初から最後まで、新しいアルバムの曲とメジャーな曲を織り混ぜて全体としては満足です。既存の曲についてはメジャーな曲というよりも、ファンが好きな曲が詰まってた気がしますね。「Love Letter」なんかはまさに。
新しいアルバムの曲もフラットな気持ちで楽しめたかな。個人的には「悶絶」がよかったです。やっぱりLiveで聴くと全然違う。ここはこんないい歌詞だったっけと思った箇所も多く、おかげで終わってからだいぶ聴き込んだ笑
で、先に書いたようにHomeというテーマを特に既存曲から感じました。それは序盤の「ハロー！トウキョウ」から「遠く遠く」「東京Days」あたりでまず、おや？と思った感じです。アンコールの「Home Sweet Home」なんてまさにだなぁと。
過去最高にステージに近づいた！
今回のチケットはファンクラブの先行抽選から購入したのですが、なんと座席が1回中央の２列目。大きなホールではなかったので、４〜５メートル先に本人がいるような、そんな良席で楽しむことができました。写真撮れるなら獲りたいくらい笑
さて、今回のツアーはこの日が最初で最後の参加になるので、次はまた早くても来年ですかね。ちなみにこの日はマッキーの誕生日でした。本人が自分でHappy Birthday to Meと歌ってましたね。「自分で歌っちゃった」とおちゃらけてました笑
さて、英気ももらったし、別の公演に参加される方も多いと思いますが、皆さんもマッキーも、それぞれの場所でそれぞれ頑張りましょう。自分も頑張ろう！
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