さて、3日目です。この日の夜は九分（Jiufen）に行こうと予定を入れていたのと、昨日は閉まっていた総統府に行こうかなと予定。
台湾総統府
総統府へは滞在先のホテルから歩いて10分くらい。MRTでも1駅くらいでいけるけど、歩いて行ったほうが早いです。
総統府は朝9時から見学の受付が開始されます。受付は総統府の正面ではなく、裏の正面から見て後方右の角が入り口です。その角から、左側が団体客の列、個人は右の列に並んでください。自分たちは5分前にその場に着いたけれど、個人の列で10名くらい並んでました。事前の予約は必要ありません。ただし、身分証明、いわゆるパスポートの提示を求められますので、必ず持参してください。
見学ですが、言語によってグループに分けてくれます。我々は当然日本人のグループ、我々含めて8名で、付いてくれたガイドのシャアさんも台湾の方ですが、日本語は流暢でした。
こちらは総統の執務室。もちろん今は使われていませんが、日本統治時代からの今の台湾まで、一連の歴史を学ぶことができます。台湾は、日本にとっても大変縁の深い土地です。マンゴープリンもマッサージもいいですが、台湾と日本の関係の象徴であるこの建物には皆さん足を運んでもらいたいですね。
中正紀念堂
さて、総統府の見学を終えて、次はその足で中正紀念堂へ。ここも、自分たちは歩きました。MRTだと少し不便なので、使うにしてもここはタクシーですね。夏は暑いので、タクシーもおすすめです。
なによりその広大さと巨大さにびっくりするのと、あとは日差しを遮るものが何もないので暑い暑い。広い広場の奥には蒋介石の像がある建物があるのですが、入り口からそこまでもけっこう歩きます。
台湾というと、忠烈祠での衛兵の交代式が有名かもしれないけれど、実はここ中正紀念堂でも同じく衛兵の交代式が毎時ちょうどにあります。自分たちがこの場に訪れたのはちょうど10時50分、これはナイスタイミングってことで、交代式を見ていくことに。15分程度で式自体は終わりますが、衛兵の集中力というか、あれだけのギャラリー、熱さの中で、顔色一つ変えないのはすごいですね。日々の訓練の賜物かなと。
犁園湯包館（ Li Yuan ）
総統府、中正紀念堂と、とても暑い中での見学もあり、MRTを乗り継ぐ気力もなかったので、目星をつけていたランチの場所までタクシーで移動。MRTで行けば南京復興駅が近いかな。
今日のランチは「犁園湯包館（ Li Yuan ）」と言って、事前に知り合いから情報を得ていたお店です。これまで、観光客が多いお店が多かったので、ここは１つ地元の方がよく利用するお店にも行ってみたかったのですよ。
もちろん、各種の小籠包が有名なお店なんだけど、なんと残念ながら写真を撮るのを忘れ・・・これは、蒸しブロッコリー。その他、たくさん頼んでたくさん食べたけれど、お値段あはそこそこリーズナブルでした。狙ったとおりで、観光客はこの日はいません。皆、地元の人ばかり。とは言え、メニューには日本語も記載されていますので、ふらっと立ち寄っても安心ですよ。
この店だけじゃないけれど、うちの子供たちが喜んで食べていたのがこの「空心菜」の炒め物。ここでは腐乳で痛めたものだったけれど、全て2人で食べていたし、ここ以外でもこの炒め物はたくさん食べていたなぁ・・・。
サニーヒルズ（微熱山丘）
さて、この日の昼食から次の予定はなんとなく決めていた。場所的に、サニーヒルズの店舗がここから近いということを事前に調べていたのです。ただ、意外と不便な場所にあり、向かうにはバスかタクシー、または徒歩でも15分くらいと微妙な状況。いろいろ使って現金がなくなってきたので（これ以上換金したくもなかったし）徒歩で（笑）
店舗は駅前から少し離れた、住宅地の中にあります。とても落ち着いた感じなので、近くに来たらお茶がてら寄ってもいいかもしれないですね。なにせ、店内に入るとパイナップルケーキ１つとお茶を無料で出してくれます。我らはそもそも購入予定でここに来ましたが、購入せずに立ち去っている人もいたようですよ。
そしていったんホテルへ・・・
サニーヒルズでお土産を購入し、時計を見ると15時ちょっと前。16時に九分に向かう約束をしているので、どこか立ち寄るのもなんだしいったんホテルに荷物などを置きに帰ることに。さっきも書いたとおり、現金を使いたくなかったんで目の前の止まっている黄色いタクシーを横目にUber利用でホテルへ。
ホテルについたのは15時半くらい。部屋に向かうと、ドアが開かない・・・。同じフロアにいたスタッフに声をかけたら、まだルームメイクが終わってないと・・・。「あとどのくらいで終わるか？」（英語）で聞いたら、10分で終わらすって言うのでちょっとの間１階ロビーのソファで待ち、１５分後くらいにようやく部屋に入れました。そこで、いろいろと買い込んだ荷物を置き、しばし熱さからの休憩。
さて、この日はこれから九分に向かいますが、ちょっと長くなってきたのでいったん締めます。続きは後半で。
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