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自作PCを組んで見る #7 番外編2

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番外編なのに、2回目です。前回は旧PCのケースからパーツを全て外したので、今回は新しいケースに移植をしていきます。

サイドパネルを外す

これまでのケースに比べてだいぶコンパクトだけれど、サイドパネルを外してみてもかなり狭いですねー。この前組んだ新PCもミドルタワーにしてはコンパクトだったけれど、それに比べても小さい。

ちなみに、ケース右に付いている電源ボタンなどのパネルだけど、これは上下にも付け替えることが可能みたいです。自分はこのまま使ったけれど、パーツ次第で変更できるってのはいいね。

前面と天面はマグネットのダストフィルターが付いているんだけど、それをとるとこんな感じ。エアフロー的にはいいのかもしれないけれど、音がうるさいとそのまま聞こえてきそうではある。ま、旧PCでも音は気にならなかったから、そこは問題ないでしょう。

では、電源から組み込んでいきます。

では、パーツを入れていきましょう。まずは電源。

このケース、電源を付ける場所はケース右上になります。電源取り付け用のフレームがあるので、それを一旦取り外し、電源を取り付けた後に元に戻す手法。上下の位置は調整できるので、天面に簡易水冷のラジエーターやファンを付けるような場合でも干渉しないよう調整できると思います。

こんな感じで右上に取り付けました。ケース上部にはあらかじめ電源の延長ケーブルがあるので、そちらを電源に差し込みます。外から電源ケーブルを繋ぐのは背面から差し込む感じ。

いやぁ・・・やっぱりこの電源は見た目が・・・。今回のケースはサイドパネルがアクリルで中身が見える仕様だからなぁ・・・、ま、若干黒っぽいアクリルだし、中身をLEDなんかで光らせない限り中は見えづらいとは思うけれど、それにしてもだよなぁ。ま、今回はこれでいくしかないんだけど。

マザボその他を取り付け

マザボやグラボなどはささっと取り付けてしまいました。元々別のケースに付いていたものを単に移植するだけだから、特に難しいこともない。そのまま、新しいケースに入れるだけ。どこに何が刺さっていたかは、あらかじめ写真を撮っておいたので安心。ま、その写真も見なかったけどね。

ATXマザボがぴったり入る感じですね。元のケースに比べたらコンパクトではあるけれど、特にコネクタ類が差しにくいとかはありませでした。ただ、大型のグラボを導入する際は注意が必要かも。さらに簡易水冷なども導入するとなると、少し配置などに工夫は必要かもしれないですね。

ちなみに、背面のファンだけはこのケースにあらかじめ備え付けられていたものです。天面のファンは旧ケースから移植。いずれもLEDなんてものはないので光りません。そして、グラボにはもちろん、メモリやマザボにだって光る要素は皆無です。サイドパネルを付ければ、中は真っ暗になりますね。

ストレージは裏のスペースに

そうそう、ストレージの取り付けを忘れてました。ストレージはケースの裏側に取り付けます。

2.5インチのSSDなら4つまで、3.5インチのHDDなら2つまで、マザボの裏に取り付けられます。自分は画像のとおり、SSDとHDDを1つづつ取り付けました。今回は移植なので、SSDは2.5インチです。新しく組むならM.2にするんだけどね。

ストレージを取り付けるパーツはケースから取り外すことができます。自分も、パーツを取り外してからSSDとHDDを取り付けて、ケースに戻しました。

で、戻した後に向きを変えようと思ってまた取り外したんだけど、そのときにネジが空回ってしまって外せなくなる不具合が・・・。最初に取り付ける際に強く閉めすぎたのかも・・・。ま、なんとか外せて、再度取り付ける時は少し緩めに締めておきました・・・。少し焦った・・・。

無事に移植完了

ということで、さくさくっと完成。

うんうん、いい感じ。前のケースよりもだいぶ小さくなったし、見た目も悪くない。今回はケース交換なので、OSインストールも必要なし。電源ボタンを押したらいつも通りの画面が表示されました。よし、失敗は1つもなかったな。

BTOや自作PCだと、こう言ったケースの交換や中身のパーツも好きなものに変えることができるのでいいね。BTOパソコンの人で見た目に不満があるなら、安くて見た目がよいケースはたくさんあるし、安ければ2〜3千円、高くても2万くらい出せばそこそこのケースを買えるので、チャレンジしてみてはどうでしょう?そのままケースを変えるだけなら、新しく組むより敷居は低いんじゃないかなと思います。ま、保証は切れてしまうだろうから、そこは自己責任でね。

というわけで、番外編もこれにて終了です。先日の組立編でも書いたけれど、いやぁ、また組んでみたいね。今後はいつ組めるのかなぁ・・・。

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